120kmぐらい 淀川〜宇治〜石山〜信楽〜伊賀上野

以前よりMIHO MUSIUMに行ってみたかったのだが、若冲展がやっているということで、行くことに。ちょうどよしむさんが宇治方面に行くということで、連絡してみたら、5:45集合と言われた。早い。暗がりに出発したが、すぐ夜が明け始め、なかなかよい景色を楽しめた。しかし、極寒。コーナン冬手袋980円を着用。
黄檗までのルートは。これ(しおり)
たま木亭が7:00〜開いてるはずなので、行ったら定休日。そうだ日曜日じゃなかった。宇治駅の方までいってベーカリーたまき。昼には売り切れている抹茶デニッシュがあった。
宇治でよしむさんとはお別れして、ひとりで天ケ瀬ダム方面へ。つい川沿いで抹茶デニッシュとハンバーグはさまったパンを食べてしまった。
ハンバーグこみ上げつつ、天ケ瀬ダムから石山寺方面を回って県道16号というのをつかってMIHO MUSIUM方面へ行く計画にしてたが、迷いまくってなかなかたどりつかず。ようやっと県道16号に出たが、けっこうトラック多くてだらだらのぼり、MIHO MUSIUM方面に曲がってもトラックは多い。今度はだらだら上りというより、クイッと上って平地の繰り返しで平均が2%とか3%とかの感じなので、結構練習には良さそうな道。景色はすごくいい。紅葉の季節になったらもっといいだろうなと思う。
MIHO MUSIUMは山の中にあり、入口付近に激しい坂がある。さんざん上ってきて激坂上ったあと、絵に集中なんかできず、なんにも頭に入らない。計画失敗。美術館と自転車はセット不可。
併設のレストランが激混みだったので、MIHO MUSIUMからもうひとのぼりして信楽へ抜けて昼ごはん。
cafe awa-isa
http://r.tabelog.com/shiga/A2502/A250202/25003772/
小鉢2つとメインと土鍋で炊いたごはんのランチ。小鉢もしっかり作られてあって、とてもおいしかった。
美術館と昼ごはんで時間がかかってしまい、信楽出発は2時半前になってしまった。伊賀上野まで抜けようと思ったのだが、10kmくらいのつもりが20kmもあるらしい。
国422号線で南へ。どうやらウワサの酷道らしい
途中までは「どこが酷道?」というような広くて整備された道だが、桜峠を超え右折するところからいよいよおかしくなる

道はどんどん国道ではなく酷道となり、不安を覚えてくるが、国道という表示に安心するような気がしつつ進む

もう獣道状態。

ひどくなるごとに写真を撮るが、どんどん酷くなるので、飽きて途中で撮るのやめた。
途中まではほとんど車が来ないし、適度なアップダウンで1人でなければ走って楽しい道だった。車も人も建物もなにものないところで、都会っ子の私はなんだか不安。

こんな感じの風景が延々と続くのだが、まわりに何もない。

だのに、縦看板は「スクールゾーン」誰がどこから通うのか。
伊賀上野についたら、15時半過ぎ。30分に電車は行ったところだったようだ。10分もかからず輪行準備はできたけど、吹きっさらしで待ちぼうけするしかない。10度を下回る気温の中、1時間近く待つ。
結局、放出で降りたのだが、着いたのは18時15分くらい。関西本線、要注意。
ちょっと乗ってくるつもりがだいぶ大旅行になってしまった。
全体的に、きれいな景色を楽しめて、いい道だった。次回行くなら誰かと行きたい。
帰り、トイレ借りに回転木馬による。たらこ嬢に「寂聴どやった?」と聞かれた。ありがたい話は聞いていない。