関西シクロクロスに出てみた

去年応援だけ行って出れるもんならでてみたいと思った。持ってるクロスバイクにシクロ用タイヤはいたらいけんじゃない?てことで出てみた。
シクロクロスは過酷さとの格闘技だそうだ。私が出るCL3は女子と子供のお試しカテゴリー。エキシビジョンマッチにはエキシビジョンマッチの役割がある。そんなわけでひとりで割烹着着ようと思ってたら、一緒に出る木馬女子が我も我もと。そんなにたくさん割烹着で出たらちょっとキモいよ!と思ったが、もう止められない。
会場についてすぐ試走。スーパーエースNAMくんが気を使って、ちょっと止まったりしてても「なにかトラブル?」とすぐ聞いてくれたり。シケイン飛びまくり、シマノステップ走りまくり。ランナーなめんな。走るところは得意だぜ。
一番の難所は砂場。走り幅跳びしそうなフカフカの砂場を走らされるのだが、「いじわる〜!」と叫びながら3回挑戦してやっと超えられた。
割烹着でスタート地点に向かう際、スタッフの人が寄ってきて「それででるんですか?」と言われた。大会規定に抵触するのか?どろぼうさんやニョロニョロさんもいるじゃないか。「ウィンドブレーカーですけど。」と言って回避しようと思っていたのだが「あ、そうですか、がんばってください」と言われ、出場可。
レースは2周のみ。1周は混雑回避のために費やされ、2周めでようやくがんばれるといったところ。いろんなところから、「割烹着!」と声をかけられてありがたい。練習したシケイン超えようと、足を回して降りようと準備したら、シケイン回避ルートへ誘導される。CL3はシケインショートカット。割烹着で自転車かついで走りたかったよ!
結果はおしくも表彰台を逃した。「勝ちたいんやない笑わしたいんや」ということで、勝ちたいわけではないけど、来年は表彰台で「勝因は?」と聞かれて「割烹着です」と答えたいと思う。

罠を工作するためのツール。お笑いウルトラクイズとか風雲たけし城でも始まるのかと思った。似たようなものかも。