130km 修行サイクリング

本当はもうちょっと春先に練習できてたらリッツに出たいなぁと思って予定をあけていたのだが、腰がアカンくて全く練習できず断念。
腰自体の調子はわるくないので、ちょっと長い距離走りたいなぁと思っていたところ、西国三十三箇所を自転車で巡ってるというよしむさんがどっかいくというので、あんまりしらないまま軽い気持ちでついていってみることにした。場所は滋賀県岩間寺
いつものように、八幡まで淀川。CRは御幸橋の数10m手前まで整備済み。あとちょっとダートと堤防かけのぼり。
木津CRへは行かず宇治川沿いから巨椋池干拓地内の水路沿いを向島まで一直線。たま木亭によってパンを買い宇治平等院裏手でちょっと補給。天ヶ瀬ダムの方から琵琶湖に向かう。
R422を避けて、桜峠というところへ。「たいしたことないとおもう」と聞いていたけど、結構勾配きつかった。なので、やな予感はしていた。
岩間寺はあのゆっちさんが「激坂」というほどの坂だというので、ちょっとは覚悟はしていた。でも覚悟が足りなかった。関西ヒルクライムTTにも登録されているコースで、全部で3km、はじめの500mくらいはスタート地点考え直したほうがいいのでは?というくらい平坦。平均勾配をみるとたいしたこと無いけど、1kmくらい走ったあたりからただ事ではない坂が姿を現す。激坂っていうてもずーっと激坂って十三峠くらいしか知らんかったけど、十三峠どころではない勾配が2km以上つづくので、何度も脚つこうと思った。巡礼ってこういうことか。そら、なんか見えるよな。なんでもここのご本尊は毎朝汗をかいてはるらしい。そら、こんな激坂を毎朝のぼってはったら、汗もかかはるわ。
お参りしたけど、仏さんの記憶があんまりない。魂が飛んでいった。エクトプラズム出てたと思う。

「ふるいけやかわずとびこむみずのおと」の古池。
この時点で走行距離にして60km超えたくらいでしかないのに、疲労感は200kmくらい。天ヶ瀬ダムからR307で木津CRに抜けることに。おそらくリッツから帰ってきたと思われる車とすれ違う。秋は出たいなぁ。
えっちらおっちら坂をのぼって木津川にたどりつき、「ゆっくりいこう」と言っていたのによしむさんが強い向かい風の中30km/hオーバーでひっぱるし、そんなペースを維持しないといけないかと思い、自分も前に出てそれくらいのペースで引いたりしてたら、お互い消耗。淀川に出たときには完全に会話もなく。ただただ時間よすぎろ。そうすればいつかはたどりつく。とペダルを回す。
130kmとは思えない疲労度。