全日本選手権 女子の部

広島まで観戦に行ってきた。
8時から女子レース、11時から男子レース。
男子レースは新城選手だとか引退する野寺選手とか、まさしくオールスター。
だけど、やっぱり女子としてはがんばっている女子応援したい。朝っていうか夜2時半とかにおきて、3時半出発。レースのはじめから女子を応援。
雨と濃い霧。前日のU23ではものすごい数の落車があったらしく、誰も転んだりしませんようにと祈りながら見る。女の子が転ぶのなんて見たくない。しかし、雨だし路面もよくないところが多いらしく、次々とパンクで脱落していく。この日のために血のにじむ練習をしてきた人たちのはずだ。泥だらけになりながらリタイアしていく選手たちをみていたら、ちょっと涙がでそうになった。

そんなか1周目からずっと力強く逃げ続ける萩原選手、「おぎわら」じゃなくて「はぎわら」ですよ!走りも力強いし、写真とかで見る雰囲気からガッチリしてる印象があったけど、小尻でスラリとしてて美しかった。
女子のレースを応援する人はすくない。ずぶ濡れで泥まみれの美少女を生で見れるというのに。興味はないのか。
その後も萩原選手がカンチェラーラなみの独走でゴール。美少女チカちゃんもジュニア1位で帰ってきた。何か話しかけようとしてくれたが疲れて言葉がでないという様子。淡路島のエンデューロで我々より10周も先行してた堀選手も「完走できると思わなかった」と息も絶え絶え話してくれた。
普通の高校生だったり、同世代の女子だったりがこんなにがんばっている。
がんばっている女子は素敵だと思う。
必死のパッチでなにがわるいのよ。
明日からがんばろうと思った。仕事とか。できる範囲で。ちょっとは。