関西シクロクロス 堺ステージ

はじめてシクロクロスに出たのが去年の堺ステージ。2度目はCL2で参戦だ。
距離的にはそんなに遠くはないが、市内のどまんなかを通らなければならないので、この寒い時期にストップ&ゴーを繰り返すのは過酷だから輪行で。。。と考えていたが、一緒にいくはっせが「MTBで輪行したことない」というので、自走決定。何がつらいって、寒さや補給の装備を背負って走るのが腰に負担。そしてシクロクロスはボトルケージを外している。マジックテープでいろいろしばりつけて会場へ自走30km。
さっそく試走と荷物を置いて、走り出す。100mくらいでころんでブレーキがひん曲がった。ホイールが回らない。かついで荷物を置いた場所へ戻り、周囲の人の助けを借り、ぎりぎりで修理完了し、なんとか出走。
自分なりには砂場も乗って行けたし、ジグザグの道も、松林も降りずにいけたし、前日の特訓の成果もあってシケインやステップは乗り降りもスムーズにできたと思う。そこそこがんばって走ったつもり。でも見てる人にはメカトラを疑われる程度だったらしい...。でも楽しかったからいいねん。
CL3にはっせが出ることになっていたが、私が走っているのを見て「しんどそうやし、やめとこうかな」と言い出した。何しに来たんや、しんどくなりにきたんやないんか!と、持ってきたおかんパーマのズラをヘルメットの上からかぶせたら、「元気出てきた!」と、そのまま出走。スタートダッシュをかけ、女子カテゴリのトップに瞬時に躍り出た。次の難所で待ち受けていたが一向にこない。振り返ったらズラで割烹着の人がモタモタしている。ディレイラーが曲がったらしい。「どうする?」と聞いたら「やめとこうかな」と言うのでDNFかと思ったら、「ギア変えなかったら1周くらいできるんじゃない?」と言われ、「行ってきぃ、行ってきぃ」と乗せて送り出してみた。背中が寂しそうだった。
それから再び戻ってきたときには見違えるほどテンションが上がっていてトップギア固定で踏み倒してた。「血の味、サイコー!」と、そのあとずっと咳をしていた。
C3まで見届けて、メカトラもあったので輪行で帰宅。つぎは桂川