110km 五番関にちゃんと行った

本妻ケルビムが納車されたのが4年ほど前の12月。しばらくさぶいし飾っとこうと思ったら「シェイクダウンに行こう」と何も知らされず連れてこられたのが凍てつく五番関。極寒装備はほとんど何もなくグローブも指切りしか持ってない状態。下りとか死ぬかと思った。自分がだれかを連れて行く際には安全な道を選び何度も下見に行き、装備万全で行くようになったのはそのおかげだ。
それ以来のトラウマ五番関だ
さて、今回は記録的な台風直後ではあったけど、天気は晴れて、下界とは全く違い涼しくて気持ち良い気候。嫌いな坂も涼しさと景色の良さで楽しくのぼった。
高野山とか吉野とか気軽に行くことができるようになって成長したもんだ(自分比)と感慨深かった。
しかし台風直後とあって、五番関までの道や去年らりえってぃと行った出屋敷峠の道が落石や崩落がすごくて何度も降りて押したり担いだりした。GF吉野まで直るのかな?あのあたりダム合宿に行こうと思ってたのに、無理かしら?
猿谷ダムとか大迫ダムにカードをもらいに行く目論見も道の険しさに早々にお断りを入れ、今日はダムじゃないと思ったら途中ね九尾ダム(つづらおだむ)が放流していて興奮。ラジアルゲートの重力式コンクリートダムだった。

もう1個ダムがあるからと言われたがダムは坂だから断る!という声もかき消され、坂へ。まさかのダム素通りに、待ってという声も届かず。
坂のぼって、ひぐらしを聞きながら木陰で休憩という、ザ夏休みな空気を満喫した。
ああ楽しかった。