オールドダムライド

休日しか開いてないダムライドをしようと、有休とったはっせとダム。
階段あると聞いて、歩く靴は持参で。
宝塚でカトリーヌさんを待たせ(ごめん)、十万辻は頑張ってのぼろうとしたがやっぱりダメ。カトリーヌさんはダムを1個も見ずに帰って行った。切畑から川下川ダムまでの道は木陰で非常に気持ち良い。ああいう道ならずっと走れるのに。
ロックフィルな川下川ダムは興味薄いのですぐ退散。
近くの千刈ダムへ。舗装された道は直前でゲートが閉ざされていた。まさかここで使うとは思わなかったが靴を履き替え、土の畦道みたいな細い道を歩くこと数100m。ダムが現れた!石を積み上げた古いダムでスライドゲートが10以上ありなんとか文化財になっているらしく美しい。ダムツボ部には魚の群、カメ、ヘビなどが機嫌よく泳いでいて豊かな自然がはぐくまれていたが、あれ放流したらどうなんのかな。カメさんの運命やいかに。

いや〜いいもんみたねーといいながら次の石井ダムへ。箕谷まで有馬街道で行ったら車は多いは日陰はないわのぼりだわで死ぬかと思った。鈴蘭台で道間違えて炎天下延々登ってやっとの思いでコンビニ休憩。石井ダムも近いしゴールもすぐだと思ったがここからが一大アドベンチャーだった。
まず上流から石井ダムへいく道は一般車両がはいれず(自転車は可)、物々しいゲートが設けられている。そこを強い意志で何度か超えたどり着く。管理事務所は平日のみ。観音開きにひらく自動ドアから入ってカードをもらう。

下流側へはダムの脇の階段300段を自転車かついで降り、ダートの道を行かねばならない。ダートっていうより登山道。六甲山縦走路とかかれていて、ぜったい間違いと思い何度か引き返したりしたがそこしか道はない。自転車担いだまま縦走させられたらどうしよう。宝塚でるからいいか、とか思って強い意志で進んだら浄水場の前の舗装路に出た。そこからは木陰の気持ち良い下り。
石井ダムからはロードバイクの場合上流側に引き返すのが普通だが、この烏原貯水池と立ヶ畑ダムというのが見たがったのだ。これもなんとか文化財で非常に趣があった。
昼までにサイクリング終了予定があまりのアドベンチャーで14時になってしまった。気候が良ければ2号線で帰るけど、灼熱の幹線道路は死んでしまうので、輪行。各停でゆっくり座って涼んで帰ってきた。
そんなわけで4ダム。