太魯閣に行った
3月に太魯閣に行った。
友達が会社を辞めて、休みができるというので。初めは国内旅行の予定だったが、ガイドブックに載っていた太魯閣の写真にダムが映っていたので「ここがいい」と決めてから2週間で出発。行けるもんだね。
太魯閣に行くにはまず台北へ行き、花蓮まで電車となるが、台北から東回りの電車は結構時間もかかって行きにくそう。しかも太魯閣観光が流行っているらしく、土日の朝の往路、夕方の復路は大混雑の模様。土、日、月の3日間で行くことにしたが、土曜の夕方花蓮へ向かい、月曜の朝台北戻ってくることにした。
鉄道の切符はめっちゃわかりにくいけどネットで購入ができる。タロコ行き列車はすぐ満席になるので予約してから行った方がよいと聞いたので、必死に予約。駅の窓口に行くと茶髪のにいちゃんで不安だったが、予約内容を印刷した紙を見せるとすんなり指定席の切符がでてきて無事特急電車に乗れた。くろしおと同じ型の車両らしく、あまり目新しさはない。
自転車はやってるみたい
花蓮駅まではホテルの人が車で迎えに来てくれた。花蓮は駅と市街中心地が結構はなれているところがちょっと大変。駅前にはあまりなにもない。
晩に食べたワンタン
翌日タロコへ向かう。
タロコへは電車ではいけない。現地ツアーに申し込む、タクシーをチャーターする、路線バスを使うという方法がある。
台湾好行という観光用路線バスがあり、土日はかなりの本数出るらしい。
http://www.taiwantrip.com.tw/Besttour/Info/?id=19
あ、花蓮駅と新城駅にはレンタル自転車やレンタルバイクの店が多くある。
http://www.cyclowired.jp/?q=node/98748
GIANT(捷安特)のレンタルショップも駅前に立派なところもあった。(料金体系など不明)
路線バスで行きますよ。1日券を買えば乗ったり下りたり自由だし、おつりが出ない心配もしなくてよい。
バスでまず燕子口まで。観光客がいっぱいいる。観光案内の人が立っていて、誘導してくれているが、目的のダムは反対方向だ。
ダムに向かって歩き出したら「そっちじゃないよ」と言われ、「ダムに行きたい」と訴えるも「なんで?」という感じで、ぽかーんとされた。
中国語で「ダムが好きだから!」ぐらい予習しておけばよかった。
テクテク戻って渓畔壩(SipanDam)へ。
あんまり大きくはないけど、ラジアルゲートがすてきなダムだ。
水の色がバスクリンみたい。大理石の産地だからかな?
さっきの案内の人のところに戻って、観光スポットへ。大理石の渓谷が延々とつづく。こんなとこ。
散策した後、バス停に戻る。あまりに何度もうろうろしていたからか、案内の人が絵葉書くれた。
終点の天祥というところまで行き、お寺とかリッチなリゾートホテルとか見学してたらなんだか雲行きがおかしくなってきたので、バスに乗った。途端雨が降ってきた。
主要なところは見たのでそのまま花蓮にもどり、おやつ。
時間がまだあったので、ホテルで自転車を借りてみた
ボコボコのママチャリだったけど、市内をぐるりと回るには徒歩はつらいので助かった。お寺をのぞいたり、河川敷の自転車道を走ってみたり、海岸沿いを走ったり、スーパーのぞいたりしてホテルに戻った。
晩御飯は1個日本円にして15円くらいの小龍包。おいしかった。
締めにお茶とお菓子でも...と思って適当に頼んだら
晩御飯後だとういうのに厚焼きトースト(ピーナッツクリーム)が出てきた。しかも適当に頼んだ飲み物はアツアツのしょうが茶。
外の気温は30度近かった。
翌朝台北に戻りお昼ご飯を食べて駅周辺をプラプラして帰りました。
ちなみに、私、ガラケーユーザーですが、iPodTouchを持っていきましたが、Wifiがフリーで使えて、地図やレストランの情報など調べられてとても便利でした。(事前申請がいります。)
taipeifree http://www.tpe-free.taipei.gov.tw/TPE/
i-taiwan http://itaiwan.gov.tw/
花蓮は日曜日はロードバイクをたくさん見ました。
タロコはロードバイクがものすごいたくさんいて、いつも行く箕面の朝ような風景でした。
山が近く、みなさん朝練習に行かれるんだろうなと思います。ロードバイクに乗れたら気持ちいいだろうなと思いましたが、落石とか大丈夫なんだろうか?
2泊3日だとちょっと短かったなー。今度はもう少しゆっくり行って自転車とか乗りたいなー。