関西CX#6 くろんど池

クリスマスだ!仮装だ!
いつもの割烹着はチームジャージで仮装ではないので何か新しいものを考えなければならない。サンタやトナカイはかぶるし、職業や人となりを生かした何かもできない。レッツパーティー的なのがいいな、と3ヶ月くらい考えたが思いつかず。
関西シクロクロスはドリフまたはたけし城説を唱えているが、今回もなかなかおもしろステージになりそうとのこと。そうだドリフになろう、ひげダンスだ。と思ったのが22日晩。ハンズで仮装グッズ物色するもAKBセットはあってもドリフセットはない。仕方ない作るか、と最近できたユザワヤにいき、ひげになりそうな素材を次々鼻下にあてがってみる。最終的にチョイスしたのはフェルト用の原毛。
その日のうちにジャケットを縫う。もう着ない黒いジャケットの前見頃をカットして後ろにつなげる。1時間くらいで形になった。自転車に出会う前は引きこもって縫い物や工作ばかりしてたのだ。今こそその実力を発揮するとき!
翌日は終日予定がありなんもできず。
ひげとボウタイ作成にあけくれたクリスマスイブ。粗面用超強力両面テープでひげをつけたら剥がすとき皮膚までもってかれてヒリヒリした上ネチャネチャとれない。痛い。普通の両面テープで大丈夫そうだ。ツイードランでもらったボウタイをもとに黒い布で同じものを作り、白いシャツと黒いパンツはあるものを使ったら出来上がり。なんとか間に合った。
本番は形になったということで満足し、走らなくてもいいかなと思ったが、ひげ含めフル装備で試走し、走れる目処もつけた。
コースには長い階段があり駆け上りなんて到底無理だと思っていたがカテOがひげダンスの歌うたって許してくれなかった。自転車かついで踊るしかない。何回も。
Photo by 泥尾さん
血の味がしたけど、楽しかった。
翌朝洗濯機の底からひげが出てきた。