去年のツールドスイス
ジロまっただ中ですが、来月にはツールドスイスもはじまりますね。
昨年、見てきました。新婚旅行ですけどね。なぜグランツールではなくツールドスイスかというと、スイスがダム王国だからです。私の気持ち的にはダムがメインでついでにレースというのはおいといて。
6/9(土)第1ステージはルガーノで個人TT。そこから電車で移動して第2ステージのヴェルビエのゴールを観戦、3日目はマルティニのスタートとレマン湖のヴヴェイあたりで通過するのを見るという計画。
金曜夜にミラノに入って、朝に移動。ルガーノへは電車で1時間。レースは昼から。
会場はブースが出ていていろいろ売ってるし、レースが始まる前にはキャラバンがやってきてなんかいろいろくれる。
カンチェラーラ味のスポーツドリンクの素。
ツールドスイスのメインスポンサーはウルトという工具メーカーです。萌える。インパクトドライバー体験ブース
キャラバンの車、赤い帽子くれた
選手待機エリアにチームバスがいて、機材が並んでて選手もローラー台でアップしてる。
シュレクにいさん、まだちゃんと出てはった
ペタッキあにきもいるよ
テレビで見た選手が超間近。そんなに混んでないので見たい放題。
カンチェラーラのまわりだけはやっぱり人だかり。春に骨折して復帰したてだったので。
元気そう。
アップ中の選手見たり、走ってる選手見たり、機材見たりの、三角食べ。
2日目は朝イチで電車移動。スイスの右下から左下らへんまで行かないといけないのでスイスの端から端へ大移動。
上の方にあるチューリヒ経由でいくと遠回りだけど時間的に早いとのことだったが、トラブルで途中までしか行かずバスによる振り替え輸送とのこと。それならば別の路線ということで山岳列車に乗ったり、あのフルカ峠を超えるコースに変更。結果、めっちゃ寒い山のてっぺんで降ろされたりもしたけど、観光列車と同じ路線で景色もよかったし、いろんなとこのチームバスと並走。
車窓よりアスタナバスを望む。
第2ステージのゴール地点はスキーリゾート的な街。6月初旬はまだOFFシーズンのようで店も宿も交通機関もCLOSEDになってることが多かった。鉄道の駅から街へのぼるロープウェイも今日からはじめました!って感じで特別価格でした。
日本へ生放送があるというので、一番いい位置でテレビに映ってやろうと早くから陣取る。あまり天気が良くないこともあって、そんなにたくさん人がいないのでキャラバンは物をくれまくり。Tシャツやら赤い帽子やら何個くれんねん。雨が降ったらカッパをくれ、お腹すいたら食べ物くれて、至れり尽くせりです。
大画面でライブ映像も流してくれるし、定期的にツールドスイスの歌でダンスパフォーマンスをやってくれるので、退屈せずまてるけど、何度も見すぎて今でも歌って踊れる。
計算通り放送にはしっかりうつったようです。
3日目は、マルティニスタート
昼ごろスタートだというのに、夫が早朝から見に行くというので、わたしゃコルビュジエの母の家が週に1日くらいしか開いてないのにちょうど見に行けるというからそっちに行きたいよと別行動。ヴヴェイという街にある。ところが臨時休業だった。塀の隙間から中を覗き込み、「あほー!」とレマン湖に向かってさけび、すごすごと引き返した。
マルティニに戻ってもスタートまでまだ時間がある。
機材を見学する
意外とアナログ。選手が自分で用意するのかな。
見えないところが、かわゆ。
黄色と緑の縞々テープは電気工事でアースに使用するテープやで。海外のホームセンターに売ってるで。
ブルグハートの自転車はでっかいなー。テスト車っぽい。
カンチェさんの自転車。Tony montanaってのがあだ名らしい。
スタートが近くなると サインに行くのか選手が目の前を右へ左へゆっくり通過。連写モードで撮ってたら次々知ってる選手が映り込むので面白い。
ライプハイマーさんと右端はシクロクロスで有名なスティバルさん
ボーネンさん
スタート地点はわりとリラックスした雰囲気です。
「チェーン落ちちゃったー。」って人、普通の人レースでもよく見ます。
カンチェさん、こっちみてる。
スタートの合図が出た後にやってきたブルグハートさん。こっちみてる。
スタートを見たら急いで電車に乗って、もう一回ヴヴェイへ。
通常のステージの通過点はあっという間です。
TT、スタート、ゴール、途中といろいろ見れて満喫。
ツールドスイス、見やすいです。人手はそこそこなのに、出てる人豪華。スイスは電車が便利で、移動しやすいし。また簡単に行けるものではないけど、いいもん、みた!