レースレポート1

ツール・ド・おきなわ 市民レディース50kmに参戦いたしました。

レース当日9日、4時起床。朝ごはんを3時間前に食べるため。
お腹が空いている如何に関わらず、機械的に食べる習慣はついているので、問題なくしっかり食べる。
レース会場に向かうも大雨。寒い。前日はあんなにいい天気で30度近くもあったじゃないか。日ごろの行いが悪いのだ。
ゼッケンもらいに行った時、同じレースに参加する人数を聞いたところ120人近くという。そんな人数でこの雨の中走れば、落車だらけの阿鼻叫喚地獄絵巻に違いない。自分が巻き込まれるより、巻き込んでしまったりしたら、どうしよう...会場の柱の影で三角座りして「出たくないよう、帰りたいよう」とギリギリまでごねていた。
トイレ行って軽量化完了、腹をくくった。

スタート地点に陣取った。
木馬女子列車を実現したいのだ。でも初心者なので集団ど真ん中は怖い。右端のあたりで、列車形成。水玉列車で快走。
気が付いたら、強風が右から吹いている。木馬女子列車、完全に集団の風除けボランティア。
まぁいいや。

前日、「ここで落車よくおこるらしいで」と言ってたところ(本部の橋らへん)でやっぱり落車。まきこまれなかったけど、びびって無意味に止まる人多数で集団は真っ二つ。エースは先に行けたようだ。離れて行く先頭集団。離れて行く水玉の背中。
気が付くと、はっせも止められてそばにいた。
ここは夢の「スプリンターを集団に戻すアシスト作戦」を発動!
先頭集団まではっせを連れて行った。他にも何人か引き連れて行った気がするけど、まぁいいや。
と思ったら、すぐ第1上り坂に差し掛かった。
足使ったので、のぼりで先頭集団について行けません。
さようなら、エース、さようなら、はっせ。

とにかく、水玉の背中は見失わないよう、体力回復させつつ距離キープ。
はっせを観察していると、後ろに無賃乗車の男子が数人。
なんだか、見たことある風景...
「はっせ!うしろ!」と、ドリフみたいに叫びたかったよ。

つづく。