ツールドダム ステージ2

失意の下、「とりあえず珈琲飲もう」と思ったが、気分的には昼下がりでも時間はまだ8時半とか。喫茶店とかどこもあいてないしマクドへ。珈琲飲みながら反省会。
もういい、ダムだ、ダムだと、最寄の羽地ダムへ。羽地ダムはエアリフト魚道など「ダムエアエネルギーシステム(DAS)」を導入した良いダムだ。ツールドおきなわの100km以上の部のコースにある。ちょうどプロの集団が通過するとのことで規制がかかっていた。ダムスイッチがONになっている我々としては、有名な選手が来るというのにそっちのけで「魚道はどこだ」とダムをうろうろし無事カードももらって、傷ついたこころ癒された。そんなに好きではないロックフィルだったが落ち込んだ時そばにいてくれる人にフラッとついて行きそうになるわ。
羽地ダムを後にして福地ダムを目指す。海岸沿いを走り大宜味を横断し島の反対側へ。道の途中で「大保ダム」と看板があった。グーグルマップには載っていないが、せっかくだから行ってみようか道路沿いの地図にしたがって行ってみたら行き止まり。なんやねん、須川ダムかよ。がんばっていってアースダムとかやったら損するからもう行かないよ!と引き返して元の道へ。そうすると「←大保ダム」とあった。もーしゃーないなーとしぶしぶ行ったらなんと、天端が弧を描いた大きな大きな重力式コンクリートダムで脇ダムは台形CSGだ!すごいなーすごいなー来てよかったなーとためしに調べてみたら、なんと今年の4月からダムカードを配りはじめたらしい!いいことあるねーと管理事務所へ。ダムカードをもらい、おまけに沖縄のおみかん(カーブチー)を2個ずつもらい「よかったなー。レース優勝しても、カードやおみかんもらわれへんでー」と言いながら福地ダムに向かった。
つづく

ツールドダムステージ1

11日仕事後、那覇へ。翌日早朝名護にバスで向かう。旅ではその土地のものをなるべく食べたい。5時半に起き、24時間営業の定食屋にイン。5時半だというのに盛況。フーチャンプル定食をオーダーした。おいしいが食べても食べてもなくならない。ごはんは一見普通サイズだが、ぎゅうぎゅうに盛られている。隣の席ではステーキ定食(250g)恐るべし沖縄。
名護に9時に着き、ホテルに送ってあった自転車を組んで受付開始までの時間ダムへ。ツールドダムスタート。
まずは漢那ダム。ダムへのアプローチは分かりにくいものなので、細い道だろうと多少ゲートがあろうと迷いなく突き進む習性がついてしまった。そしたらどんどん米軍基地の中へ迷い込んでヤバそうな雰囲気に。捕まったら「ダムが見たかっただけです!」と英語で説明できないのであわてて引き返す。普通に大きい道行ったら看板でてた。
漢那ダムは新しい重力コンクリートダムだが、景観への配慮がされた、お城のようなデザインのダムだ。資料館が早朝から開いていて、中は水槽が設置され水辺の生き物が観察できる水族館のようになっている。これはすごい。しかし我々は珍しい生き物よりダムが見たい。ダムの説明みたいんや。ダムの下流側は石井ダムのように何100段の階段おりたら行けるようだったが、靴持ってきてないし。かなり大きく下流まで回り遡上したら下から見上げられる位置まで行けた。
漢那ダムでカードをもらい、次には工事中の億首ダムへ。工事中なので地図に載っておらずどこにあるのか、どこから見えるのか分からないが、ダムのにおいを嗅ぎ取ってかなり近くまで接近。世界初台形CSGの堤体はほぼ完成していた。横広の堂々たるダムだ。
いいもん見たな〜といいながら、なかま食堂でまたもやでかいソーキのそば食べて、レースの受付して、少し試走の後、コースを車で走ってもらいホテル戻って9時には寝た。

鈴鹿トロッフェバラッキ

沖縄の前の調整がてらといいながら、2人協力して必死に走るこの競技、かなり楽しくて、沖縄に自転車を送るタイミングを無理に遅らせて参加。
去年は女子2人チームとかほかにいなかったように思うが、今年は4チーム出ていて、女子カテゴリは存在しないが勝手に女の戦いに火花を散らせることにした。
一番強そうなのは先週大阪マラソン4時間で完走していたまさよさんとダムナイトにも参加してくれたしゃかりきちゃん。スタート前に「ダムカード何枚集まった?」って聞いたら「38枚」といきなりのカウンター。「えぇぇぇ!到底かなわないよ!」といいながらスタート。すぐさま背中が見えなくなった。やっぱりダムカードもってる人は速い。
去年も走っているので、3周ぐらいで「しんどいわー」ってなるとわかっていたが、今年はどんどん視界が狭くなり寒くなってきた。これはいわゆるハンガーノックなのか?朝ごはん、昼ごはんと食べたけど、少なかったかもなーと、もっていたウィダーインゼリーを溶かしたボトルをのみながらなんとか走る。
もちろん割烹着を着ているがインナーを冬用にしてしまったので、スタート前にちょっと暑いかなーと脱ぐかどうするか迷っていた。走っている途中にはっせに「暑くない?」と聞かれたが、寒いので冬用にしてきてよかったと伝える。
なんとか最後まで完走しなければと前に出ようとしたら「視界狭い人は前にでなくていい!」と主にはっせにひいてもらいっぱなしになる。
補給失敗という結果ではっせには申し訳ない。
でも小雨ぱらつくなか、ケガなく完走できてよかった。
沖縄に向けて補給を気を付けていきたい。

清滝と自衛隊ループ

はっせと練習。
清滝は自己ベストを目指すべくタイム計測。はっせは引いてくれるでもなく、ぴったり後ろについてたまに「10分」とか時間を知らせてプレッシャーをあたえてくれる。
信号止まって向かい風だったけど、13分30秒。
まだ縮められる気がする。
自衛隊ループ2周しようかなーと思ったけど、向かう途中でエネルギー切れっぽい感じがした。朝ごはんちゃんと食べてなかったので。スポーツドリンクを飲んで、自衛隊ループへ1周してから、平地、下りゾーンに突入するよりは坂ゾーン行った方がいいと思い、北側の坂ばっかりゾーンを行ったりきたり。やっぱりエネルギー足りてないなーと思いこっそりジュース飲もうとしたらはっせに追いつかれてさぼってるのばれる。
たいした距離を走っていないのに大いに疲弊。

大阪マラソン応援

お友達が出場するので応援に。
東京マラソンと同じでド平坦埋め立て地ゴールのコースなので、終盤の橋が一番しんどいポイントとなる。コースマップを見て南港大橋に目星をつけ、チョコレートをたくさん買って臨んだ。
仮装の人がたくさんいて、ぬいぐるみやらはりぼての人はよくここまできたな〜というかんじ。あれ脱いだらどんだけ速いんやろうと言うてたら「おまえが言うな」と言われた割烹着。
数年前東京マラソンでズラをかぶったランナーがずっとトップ集団を走っていた。今回ゲストランナーに名前があったので大いに期待していたら大会側から強く「仮装禁止」と言われ何もできなかったそうだ。それはダチョウ倶楽部でいうところの「押すなよ絶対押すなよ」というフリなんじゃないか?ちがうか。でもみんな期待してただろうにとても残念。
そんなわけで仮装に対する心意気を改めて確認することになったのだが、「不真面目だ」と怒る人もいる。でも、例えばうちのお父さんが出るから応援に行こうと連れてこられ長い時間たたされてるちびっ子とか、普通の人が走ってるよりおもしろいヤツが走ってる方が「また応援にいこう」となるだろう。関西シクロクロスで「ドロボー!」と叫ぶときみんなテンションあがるじゃないか。
というわけで、割烹着もだいたい定着してきたのでなにか新しい弾はないかと考えてるのだが。

おやつ練

あの「おやつ練」に参加した。
マリーさんに誘っていただいた。
去年の今頃、篠山に練習がてら豆パンでも食べに行こうぜーとはっせとサイクリングしてたら対向からゴォォォという音とともに、列車が通過していった。
「あれ、おやつ練らしいよ」
「おやつ練」というファンシーな名前に反して、それはそれは過酷な集いらしいというウワサをいろんなところから聞いた。私の中では「恐怖おやつ練」というおどろおどろしいフォントで脳内にイメージが出来上がっていた。
そんなおやつ練に参加ということで数日前から不安でいっぱい。しかも集合場所まで自走で片道50kmオーバー。生きて帰ってこれるのか。
と心配していたら、土曜日に変更になり車に乗せてもらえることになり、ちょっと不安がなくなった。
集合場所に行ったら、ヤベさんとかD56さんとかはやそな人でいっぱい。つくやいなや、スイートポテトをもらって「もうこれで帰ってもいいですか」と思った。
A班(猛烈チーム)とB班(グルメチーム)にわかれてもちろんグルメチームにいれてもらったけど、そこそこのぼったり頑張って走ったりしながらおいしいうどんをたべ、なんとかついて行った。
チューブレスタイヤ、はじめてパンク。着脱に往生して手伝ってもらう。今後シーラント入れるとかクリンチャーに戻すとかやっぱり何かしら対策が必要だな。ご迷惑をおかけしました。
A班の地獄絵巻ぶりは知りませんが、おいしく楽しく走れました。おいしいスイートポテトとシフォンケーキをいただいて、おどろおどろしいイメージはさわやかなイメージに変わりました。みなさんありがとうございました。

篠山あたり

よそのチームの練習に参加した
世話になってる回転木馬は練習というものがない。朝練がたまにあったりするけど、練習ではなくサイクリングだ。でもそれは大人の趣味という枠では正しいと思う。練習とか言い出すと「乗らなくちゃ」と義務感で乗るようになり追い込んだ末、糸が切れたように抜け殻になる人を何人も見た。練習しない人は苦しみなんてないからいつまでもキライにならないし、長く続けられると思う。
でもやっぱり練習する。それなりに走れると世界が広がる。女子の場合「男の人がストレス感じないレベル」というのがひとつの目安だけど、迷惑かけるまいと頑張って練習したら、やりすぎて男子どん引きという人も何人も見たので注意されたし。どちらにせよ安全にみんなで走るにはそれなりに経験がいるなーと思うのでいろんな人と走るのは勉強になるし楽しいもんです。
で、篠山あたりを練習にまぜてもらい、枝豆買ったりして、あの千刈ダムの放流をついに見た!写真で見てたのよりだいぶ水量多いんやけど!

千刈ダムはお年を召しているけどお上品で趣がある「おひょいさん」みたいなダムだと思っていたが、なんだかちょっと荒々しい。枯れているとおもったら、え、現役?みたいな?あ、すんません。